おかゆダイエット、やっていますか?
自分の体のスタイルに自信が無い、という人は多くいます。
ぽっちゃり体型の人は、脚が露出するミニスカートや、二の腕のラインが目立つキャミソールやタンクトップなど、お気に入りのデザインで着たいと思っても、どうしても二の足を踏んでしまいがち。
特に薄着の季節になると、体のラインを人前に晒す機会も多くなるため、少しでも早く効果の出るダイエットの方法を模索するという人は少なくありません。
しかし、ダイエットと一口で言っても、非常に多くの種類のものがあり、毎年違ったダイエットの方法が雑誌やテレビなどのメディアで広く紹介されています。
そうしたダイエット方法の中には効果に疑問を感じるものも多く、また効果は出るものの、痩せるまでに長い時間がかかってしまったり、非常に多くの努力が必要になるというものもあります。
ダイエットの基本は摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとることが大切です。
現代人の食生活はどうしても栄養バランスが偏りがちで、また高カロリー、高コレステロールと、ダイエットの大敵になる要素が多く含まれています。
しかも、自炊して健康的な食生活を送ろうと思っても、仕事などで不規則な生活をしていたり、忙しい日常を送る人にとっては、ダイエットに良い料理に手間暇かける時間もありません。
そうした時にオススメなのがおかゆダイエットです。
おかゆは昔から病人食として用いられてきたもので、胃腸に優しく、消化に負担をかけないのが大きな利点です。
普通の人がおかゆを食べるときといえば、風邪をひいたりお腹をこわしたなど、食欲があまりない時などがほとんどですが、普段の食生活におかゆを取り入れることで、ダイエットの効果を得ることができます。
おかゆは普通のご飯に比べ、水分が非常に多く、同じお米の量でもおかゆにすると2倍以上の体積になってしまいます。
そのため、少しのご飯の量でも十分な満腹感が得られ、腹持ちも良いのが特徴です。
一度に食べるご飯の量が減るため、摂取カロリーも減らすことができ、しかも普段の食事と同じように満腹感がかんじられるのが利点です。
また、おかゆは普通にご飯を炊くよりも熱い状態で食べることになるため、早食いの防止にもつながりますし、体温を上げて体を温めることができるため、体の代謝アップにも有効です。
代謝アップの効果を得ることで、体の老廃物の排出開始を促し、余分な栄養素やコレステロール、脂質が体に溜まるのを防ぐことができます。
おかゆダイエットを行う際には、毎食でも良いのですが、慣れないうちは少し物足りなく感じてしまいます。
そのため、まずは夕食からおかゆに切り替える方法をとるのが実行しやすいです。
夜寝ている間には、摂取した炭水化物を脂肪に替えて体に蓄えようとするため、夕食をおかゆにすることで、脂肪の蓄積を抑えることができます。
代謝アップの効果を上手く得ることができていると、朝になったら体が排出開始の準備をするため、体の中の老廃物を効果的に体外に排出することができるようになります。
また消化に負担をかけないという特徴から、胃腸にかかるストレスを軽減することもできますので、肌荒れなどを防ぐ、美容面での効果も高いのがメリットです。
もちろん、普段の食事を全ておかゆダイエットに切り替えれば、摂取カロリーも大幅に削減することができますし、消化に負担をかけないため、便秘などに悩む人にも最適です。
炭水化物抜きダイエットの効果を得ることができ、体の代謝機能も向上することから、規則正しい体のリズムができあがり、毎朝きちんと排出開始の準備ができるようになるのもおかゆダイエットの大きな魅力です。