脚痩せのコラムをたくさん書いていますが、脚痩せって少し他の部位に比べるとダイエットが難しい気がしています。
それは、やはり毎日使わざるを得ないものであり、変なクセがついてしまうと影響が大きいからですね。
二の腕やお腹なら、ピンポイントケアをすればなんとかなりますが、脚だけは今までのクセが抜けない限り、どうしても元に戻ってしまうのかなぁって思っています。
だから脚痩せをするときは、短期間で集中して一気に良い習慣を身につけないといけないなと感じています。
私が脚痩せをアドバイスする時にお伝えする脚が痩せやすい7つの習慣を今日は書いていきますね。
1.内股を使う意識を持つ
まず脚が太いということは、脂肪が多くついている事になりますから、その脂肪を燃焼させないといけません。
脂肪が燃焼する為には周辺の筋肉がよく動く事が必要になります。
この時に内股の筋肉を意識して使うようにしましょう。
外側の筋肉を使うようクセがついてしまうと太ももの前の部分が発達してしまい、膝を外側に引っ張ります。
そうすると、ガニ股になってしまったり、O脚になってしまったりします。
なるべく外側の筋肉ではなくて、内股を使うようにクセづけていきましょう。
内側を使えるようになると、自然と膝が内側に引っ張られ、まっすぐな脚に戻りますので。
2.レッグマジックXを使う
太ももの筋肉といってもあまりイメージできないと思うので、私はレッグマジックをことあるごとにおススメしています。
とても単純な動きなのに、脚痩せに効果抜群なのです。
このレッグマジックを使ってもらえば、内股に力を入れるのがどういうことなのかイメージしやすくなります。
また、もしレッグマジックが無い場合は、布団を脚で挟んでぎゅーっとやったりするといいでしょう。
会社でデスクワークをしている時は、膝と膝をぐぐっと押し合うといいでしょう。
また、この動きは、いわゆる膣トレにもなりますから女性はやっておくといいでしょう。
3.カカトを長く地面につける
次に歩き方なのですが、なるべくカカトを長く地面につけるようにあるくことです。
コレを意識すると、まず大股歩きになり、次に蹴り脚の最後の最後までかかとがついているので膝が伸びます。
そうすると、内股に再び刺激がいきますので歩いている動作中も内股に適度なテンションがかかるようになります。
4.足首を柔らかくする。
脚痩せに意外なほど大事なのが、足首を柔らかくするということです。
足首が固いと歩いた時の振動がモロに膝にいきます。
膝はその振動を逃そうとして外側に向きがちになります。
O脚の始まりは足首にあると言っても過言ではないくらい関係性があります。
ですので、足首をまめにグルグルと回して、足首を柔軟性を持たせるようにしましょう。
やってみたら分かると思いますが、右足に比べて左足首の方が固いなどの微妙な差がありますのでそれらも意識してほぐしていって下さい。
5.ヒマがあればつま先立ちをする
また足首と同じくらい大事なのがつま先です。これは電車に乗っている時などたまにグッとつま先立ちをしてみる事をおススメします。
そうしますと、シシャモ脚の部分が刺激され脚がまっすぐになっている感覚を得られると思います。
膝を伸ばし脚自体を一本にする意識を持ちながら使えるようになると、自然と脚は細くなっていきますのでつま先立ちを少しずつやってみて下さい。
6.脚の指でタオル掴みをする
床に一枚のタオルを置いて自分の脚の指で掴む練習を繰り返して下さい。
なぜこのタオル掴みが重要かと言うと、脚の指先の柔軟性がけっつまづき防止になり、足のスムーズな蹴り出しにつながるからです。
内股をつかい、膝を伸ばし、足首を柔らかくして最後の仕上げがこの脚の指になります。
最近は、道端で突然こける女性が多いですが、この脚の指先のねばりが無いのが問題です。
またこの運動は老人のつま付き防止とも対策を同じにしますので、シンプルながら本質的なトレーニングになりますよ。
7.とにかく脚をムチのように使いこなせるまで歩く
歩く事は本当に大事です。
しかし、足の指先が固く、足首も固く、膝も曲がり、内股の筋肉が使えていない状態でいくらあるいたとしても、あまり効果はありませんし、むしろ、変に脚が太くなってしまうでしょう。
脚を一本の棒のように使いながら、脚がみぞおちから生えているような感覚を得られるまでになるまで正しいフォームでたくさん歩いて下さい。
で、歩いた後は、ぜひレッグマジックで内股を刺激して、ストレッチをしていって下さいね。
脚をムチのようにつかえるようになれば、一気に脚は細くなりますよ。