びっくりしましたね〜。
画像引用元:http://www.fujitv.co.jp/kyokun/archive/index.html
先日教訓のススメしてみるテレビで半身浴についてとりあげられていましたね。
川嶋朗教授出てきて、バシバシと俗説を斬り捨てていました。
特に衝撃的だったのが、半身浴には医学的な根拠はありません。それだったら全身浴でいいです。という発言。
その川嶋教授の発言を踏まえて、カラダに良い入浴の仕方「全身浴」についてまとめてみましょう。
半身浴が向いているのは心臓が悪い方
そもそも半身浴というのが話題になったのは、全身浴よりもカラダに負担をかけるということでした。
ただ、これは誤解との事。
半身浴が一般の人に良いという医学的根拠はないそうです。唯一、半身浴がカラダに良いのは、心臓が悪い方。心臓に持病がある方は、全身浴よりも半身浴が良いということです。
健康な人は、半身浴よりも全身浴!だそうです。
半身浴で冷え性は改善しません
次に半身浴をやりたがる人は、冷え性を改善ということでやるんですけど、冷え性改善を狙うならばなおさら全身浴だそうです。
なぜかというと、汗をかくと、カラダが冷えるからです。これは常識ですよね。汗をかくとカラダが冷える。露出している肩や背中が冷えてしまい、逆効果だそう。
冷え性改善とは汗をかくということは、関係ありません。ときっぱり。
汗をかけないと悩む人はいますが、冷え性を治したくて汗をかこうとしているならば、矛盾しているとの指摘でした。
これまたスタジオ全員ビックリ。
正しい入浴のやり方
では、どのようなやり方が良いのかと言うと、全身浴を基本にして、38度〜40度くらいのぬるま湯に30分くらいつかるのが良いとのことです。
あ、あれ??
そう、この38度〜40度のぬるま湯に30分つかるというのは半身浴の横道ですよね?
つまり、半身浴が心臓に負担がかかるから、、、と広まっていった経緯で、半身浴=全身浴よりもカラダに良い。という風に伝言ゲームで広まってしまったんですね。
正確に言うと、半身浴は、心臓が弱い人にとっては効果的です。健康な人は半身浴よりも全身浴です。
冷え性を改善する最も良い方法:生姜紅茶
汗をかけないと悩んでいる人が多いですが、それは気にしなくて良いという事です。
夏場のアツい時に室内のクーラーがガンガンに効いているところで汗がでないのは当然ですし、電車の中でも冷えた身体が引続きキープされ、家でもクーラーをかけていたら、暖まるはずもありません。
お風呂に30分入ったところで、それは身体を冷やす半身浴。
考えてみれば、この状態で、冷え性が改善するはずがありませんよね。
まずは全身浴を基本にする
医学博士の人がそういうなら、それはマネした方がいいですね。身体が健康な人はいますぐ身体を冷やす半身浴は中止し、全身浴に切り替えること。
これがまず第一です。
次に生姜紅茶を飲みましょう
汗をかいてしまうと身体が冷えてしまう。ということは、汗がかけないと悩んでいる人は、むしろ冷え性が治りやすい状態にあると言えます。
お風呂が根本的に冷え性を改善する理由にならないならば、やはり食べ物を変えていくのが一番です。
私が常日頃おススメしているのが、生姜紅茶です。
「寝る前の白湯ダイエットで2キロ痩せる!その効果と方法について」ここでも少し書きましたが、生姜には身体を温める作用があります。
生姜の強い辛みにはジンロゲンとショウガオールという成分にその秘密があります。
ジンロゲンは血行を促進し、身体を温める作用があります。風邪のひきはじめや冷え性、生理痛にも効果的なんですね。
生姜紅茶の作り方の動画を発見しましたので参考にして下さい。